福島県議会 2022-12-13 12月13日-一般質問及び質疑(一般)-04号
双葉警察署浪江分庁舎に勤務する特別警ら隊の男性警察官による不祥事が発覚しました。 県警によると、男性警察官は別の警察官と2人1組となり、パトカーで帰還困難区域を警ら中、空き家となっている民家で女性用の下着等を盗んでいました。盗んだものは約1,000点に上っていたということです。 ある程度自由に行き来できるパトカーでの巡回に乗じて繰り返した犯行は大胆であり、大変ゆゆしき事態であります。
双葉警察署浪江分庁舎に勤務する特別警ら隊の男性警察官による不祥事が発覚しました。 県警によると、男性警察官は別の警察官と2人1組となり、パトカーで帰還困難区域を警ら中、空き家となっている民家で女性用の下着等を盗んでいました。盗んだものは約1,000点に上っていたということです。 ある程度自由に行き来できるパトカーでの巡回に乗じて繰り返した犯行は大胆であり、大変ゆゆしき事態であります。
21: 【嶋口忠弘委員】 本年の警察委員会での県外調査では、宮城県、福島県の各警察本部並びに福島県警察双葉警察署にて、東日本大震災から11年経過した現状と、実際に災害を体験したことからの災害対策について、貴重な話を聞くことができた。
具体的には、本部災害対策課の特別警ら隊を増強し、被災地のパトロール等を強化するほか、双葉警察署についても復興支援を担当する警部を新たに配置し、体制を増強して現在の係を課に昇格させることで被災地における必要な警戒力を維持することとしております。 こうした取り組みを通じて、今後も被災地の復興を治安面から支える活動を強力に推進してまいります。
次に、被災地域における今後の治安対策につきましては、本年も引き続き県警察の最重要課題として捉えており、被災地における住民の帰還状況、加速化する復興事業の進展を踏まえ、より効果的な警戒活動を実施すべく、他県からの出向者を主力とする特別警ら隊を双葉警察署浪江分庁舎へ集約して配置し、一元的な活動を展開することとしています。
双葉警察署が3月30日から富岡町にある本庁舎に本署機能を戻して業務を再開することになりました。もとの場所に戻ることは喜ばしく思いますが、署員らの通勤の負担がふえる事態になってはいけません。 以前はいわき市など近隣地域の官舎などを利用して、楢葉町にある双葉警察署の臨時庁舎まで通勤していたと聞いております。
最後に、双葉警察署の本庁舎の今後についてです。 双葉警察署の本庁舎の機能は、楢葉町の道の駅を貸借して業務を行っております。避難区域の動向などを踏まえ、昨年10月には富岡町にある本庁舎で業務の一部を再開いたしました。 役所の再開は帰還の決断の大きな要因になり得ると思います。富岡町は来年春の帰還を見据えて対応しておりますが、警察機能も町の歩調と合わせるようにしていく必要があると思います。
また、避難指示解除等の情勢の変化を踏まえ、警察施設の再開を進めており、本年10月には双葉警察署の一部機能を再開して警察官の常駐を開始したほか、双葉警察署に双葉地域復興治安推進本部を設置し、双葉地域の自治体とも緊密に連携をして情勢把握活動等を進めております。 県警察といたしましては、今後とも避難指示区域等の情勢を的確に捉え、治安対策に万全を期して取り組んでまいります。
双葉警察署も同日に、富岡町にある本庁舎で業務の一部を再開いたします。役所の再開は帰還の決断の大きな要因になり得ると思います。半年が経過した今、富岡町の除染もかなり進捗していると思いますし、建物の損傷点検も進んでいるものと思います。 そこで、県は富岡町の県出先機関について、今後のあり方をどのように考えているのかお尋ねいたします。
また、避難指示解除等の情勢の変化を踏まえ、先日双葉警察署楢葉駐在所及び福島警察署山木屋駐在所において業務を開始したところであります。 さらに、現在閉鎖をしている双葉警察署等その他の警察施設につきましても再開に向けた検討を進めております。 県警察といたしましては、避難指示区域等の情勢の変化を的確に踏まえて警戒活動を効果的に推進するなど避難指示区域等の治安の確保に万全を期してまいる考えであります。
避難指示区域等の犯罪抑止対策につきましては、これまで警ら等の活動を推進してきた結果、双葉警察署管内の本年8月末の刑法犯認知件数が前年同期比で18%減少しているところであります。 また、国道6号の自由通行化等の情勢の変化に応じ、警察と関係町村防犯担当者や防犯パトロール隊との対策会議を開催して情報の共有を図り、相互連携による効果的なパトロール活動の推進に努めております。
県警察といたしましては、常磐自動車道の再開通などによる情勢の変化を踏まえ、避難指示区域内の治安対策を強化するため、双葉警察署浪江分庁舎における業務の再開に向けた準備を進めるなど、避難指示区域内の治安確保に万全を期してまいる考えであります。 ◆27番(吉田栄光君) まず最初に、これまで3年間、知事を初め職員の方々は懸命に復旧・復興に御努力された。これはある意味、私も認めます。
避難指示区域等における犯罪の発生状況につきましては、田村、南相馬、双葉警察署及び福島警察署川俣分庁舎の刑法犯認知件数で、8月末現在、前年同期比で159件、約20%の減少となっております。 県警察では、応援部隊等の警ら活動を初め防犯カメラの運用、防犯ボランティアとの合同パトロールなどの犯罪抑止活動を展開しております。
この視察では、使用禁止となった福島県警察の本部庁舎、原子力事故で移転を余儀なくされた双葉警察署、管内の一部が津波と原子力災害の被災地なった南相馬警察署の発災時の対応などを聴取しております。